土佐の呼称は『国産みの神話から』・・・・
古くからの「国産みの神話」のなかで土佐国建依別(とさのくにたけよりわけ)と呼ばれていたのが、その名の由来とか(高知県総務部)。森林面積率は全国一、太平洋を望む長いリアス式海岸と隆起海岸線〜黒潮が育む水産資源にも大変恵まれ、しかも高知平野では二毛作も可能、早場米も収穫される。県西南部では清流四万十川も有し、豊かな森林と平野、清流と青い海から自然に恵まれた土佐の国(高知県)です。
土佐は多くの偉人を輩出した国としても有名。幕末には坂本龍馬、中岡慎太郎などの志士、明治には自由民権運動の板垣退助、思想家の中江兆民、幸徳秋水、実業家では三菱財閥の基を築いた岩崎弥太郎、植物学者で世界的権威となった牧野富太郎など枚挙のいとまがないほど。
土佐の高知といえば、「はりまや橋」…は、すこし古いかな。昭和29年に市民を元気つけようから始った“よさこい祭り”発祥の地として余りにも有名。今では日本全国100箇所を超え全国大会では、190団体・2万人が踊る。日本から世界に広まっているほど。もっと歴史の古い(300年)のは一日4万人でにぎあう日曜市。規模、歴史とも日本一、土佐弁が飛び交いもっとも土佐らしいところ。市内の各所には火曜市、水曜市、木曜市、金曜市も立ち、地元の人や多くの観光客を集めている。
最近では、土佐24万石藩主山内一豊公で話題が集中。 |


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